漫画観。

眠くなすぎる。
昼寝すると絶対4時間寝てしまう病。
難病。

暇なので自分の漫画観でも。
あくまでも私的な漫画観なので異義も反論も多々あると思いますけど。
独り言。

面白い漫画ってありますよね。
好きな漫画もありますよね。
では、面白い漫画＝好きな漫画ですか？
疑問。


自分は

面白い漫画≠好きな漫画

です。
ノットイコールというよりは必ずしもそうではないというのが正しいか。


むしろ

雰囲気が気に入った漫画＝好きな漫画

です。
こっちが世間一般的？
ズレてる人なものでこの辺の感覚がわからんです。
異端。

雰囲気が気に入った漫画の方が好きになれるんですね。
dearとかRozen Maidenとかはこっちに分類されます。

どういうことかといいますと。
例えばONE PIECE(実際、昔アニメ観てたくらいで漫画はあんまり読んでないんですけど例ってことで)は面白いと思うんですけど、別に好きではない。

｢どの部分が面白いですか？｣と訊かれればアラバスタ編は面白いよね、とか更に具体的に言えば最後のルフィとクロコダイルの闘いは燃えるよね、とか指摘できます。

逆に｢Rozen Maidenで面白い部分どこよ？｣と訊かれると中々指摘出来ないんですねこれが。
dearもまた然り。
でも、双方大好きな作品。

正直自分の好きな作品って｢どの部分が面白いですか？｣と訊かれても答えられないのが殆どだと思います。
それはやっぱり『どこが～』とかそういう問題じゃなくて、『全体を通した雰囲気』が好きってことなんでしょうね。

雰囲気が好きってのは、その作品にどこか居心地の良さを感じてるという風にも言えますよね。
その居心地の良さはその作品だけが持つもので、とても素敵なもので、日常を離れた非日常で。
だからこそ読み終わった後も本棚から取り出してその雰囲気に浸る、好きな作品ならそんな機会も増えようというものです。

ただ面白いだけの作品は｢あー面白かった｣で終わってしまうことが多いです。
また読もうとはあんまり思いません。



取り留めもございませんで。




一応言っとくと、ただ単に絵とかキャラが好きなだけ……ではない……はず……多分。