小人と靴屋。

発売は8月頃だからあんまり新鮮さは無いんですが。

カード払いということで今まで手の出なかった断章のグリムのドラマCD。
ようやくAmazonで買えるようになってので迷わずカートにぽーんしました。
最近買い物に迷いが無すぎて困る。
……悪いこと言わないからいい加減バイトしよう？な？










こちらが現物。
ちょうど先輩とウチで非想天則やってるとこに届く。
投げ萃香とやってるときの緊張感は筆舌しがたいものがある。
最高に楽しい3ラウンド目。スペル怖すぎる。

話は逸れましたが。
開封してみる。







セット内容はこんな感じ。

・『断章のグリム』ドラマCD 2枚組
・原作小説『小人と靴屋』
・童話風雪乃 描き下ろしプラ栞5枚セット
・特製リーフレット

おまけの栞よかったなぁ。
最初の赤ずきんで「お？」ってなって親指姫で「おおぉッ!?」ってなって人魚姫で「お」ってなって長靴を穿いた猫で「おー」ってなって最後の白雪姫で「うおおおぉぉぉッ!!」ってなった。
何だこれ。

原作で見れない雪乃の色んな表情が見れたということで。
最後のチビ雪乃sはズルイって。

元々のきっかけが文庫のジャケットだったから三日月かけるの新規イラストが見れるってのは嬉しかったですね。
カラーイラストが多いのは良いこと。
欲を言えば雪乃だけじゃなくて他のキャラクターのイラストも見てみたかったかな。
田上姉妹とか特に。

で、本編です。
あとがきに甲田学人も書いてるけど本は人を待ってくれますが、音は待ってくれません。
正に言いえて妙。
とりわけ『恐怖』を取り扱うこの作品では音の持つ止め処無さ、直接性が容赦無く刺さります。
聴いてる途中で(耳塞ぎたい！)→(これイヤホンや！)とか自分馬鹿すぎる。
イヤホン外せばそれでいいんですが。

ディスクは2枚組ですが本編は1枚目で終了。
2枚目は劇中のBGMとして使われたラジオ・その他BGM・出演声優によるフリートークが収録されています。
とにもかくにもラジオが無駄に超カオス。三木眞一郎が頑張りすぎ。

いい具合に怖かったですよ。
しばらく無音が続いた後のケータイのバイブ音とか別に何でもないことなのにシチュエーションがあると怖い。
あと効果音が生理的に嫌。
蛆虫とか勘弁な。